【 痛ミ分ケノ声 】

□信じる。何を?
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今までそうでした。

私は誰かの側に居られる存在ではないと

知っていたくせに

側に居たいと、ついて行き

貴方のことを考えたことなんてなかったと


何度も私は我侭を行ったね。

それは離れたくないから・・・・

キミや貴方を離したくはなかったから

私の心、醜いでしょ?

私は私のためなら、キミや貴方のことなんて考えないんだよ?

悪魔よりも醜く、人ではないような心を持った私

そんな私は2人の側になんか居られる訳が無い


貴方の気持ちを聞いたところで

所詮は機械で打った文章

何を信じればいい?

キミの声を聞いたところで

所詮は電波で伝わる声

何を信じればいい?


『本当は・・・・貴方の

キミの送るメールなんて

半分は信じていなかったんだって言ったら

呆れて声もでないでしょ?』


人を信じられなくなった私

使えないアンドロイドみたいだね

面白くも、役にもたたないなら

ゴミ箱に捨てられる?それとも燃やされて消えてしまう?

どちらでも構わない

貴方やキミの手で捨てられるなら



疑いは、人への恐怖

涙は、人の側に居たいという最後の願い

流れる血は、唯一私が人だと教えてくれるモノ

心の痛みは


今までの懺悔なんだと

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