よろず部屋(テニプリなど

□秘め事はお静かに
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引き上げられ、隙間の開いた手塚の後ろの潤った淫花からは・・・透明に滴る淫液を垂れて滴り落ち
股間から反り返った花芯が紺色のグリップテープとは対照的な白く濁った精液をドロドロと
流し続けていた。



「あぁ・・なんて綺麗で厭らしいんだ・・・・僕、もう我慢出来ないよ・・」



不二は、手塚の体液で滑る指を引き抜くと、性急に学生服のチャックをガチャガチャと
喧しく音を立てながら・・・・・十分に手淫で潤った手塚の肉の狭間へと硬く撓った肉塊を
貫き射していった。


「ふぅ・・・じ・・・ふじぃ」
縋りつくように、何度も繰り返し不二の名が呼ばれる。

「手塚ぁ・・・いいよ・・・最高だよ」

不二の太く長い肉茎を、やわやわと包み込み適度に締め付ける。
手塚の天性の才能か、数回不二が抽挿を行うと快感を拾い上げ、腰を動きを不二に合わせて
激しく揺らしだした。
上がるスピードに・・・ドンドンきつくなる締め付け。
先に、根を上げたのは以外にも、不二の方がだった。

「あああぁあ、手塚・・も、いくよ!!!!」


「あああああ・・・・もう・・お・・れ、も―――いくぅ――――」


二人の高すぎるほどの嬌声は・・・・・静かな闇を切り裂くほどの高音であった。





温かく包まれたままの、自分の分身を引き抜くのが惜しくて、グズグズとまどろみながら
不二は、手塚の性感帯を執拗に嬲り昂ぶらせていた。

手塚の、固く立ち上がった乳首を指で・・ピンッと跳ね上げては舌で嘗め回しては、軽く歯で
甘噛みをする。



「手塚・・・・ねぇ、これからは少しは、僕の意見も聞いて呉れるよね・・」
「・・・・・・」
大量に吐き出した欲によって、呆然としている手塚の頭では・・・不二の言葉が
直ぐに伝わらず、理解するまでには時間がかかった。


「もう一度言うよ・・・・僕達は恋人同士なんだから・・・少しは僕の気持ちも譲歩してよ」
息継ぎ無しで、続けて不二は言い放った。


「だって、僕は君の心も身体も大好きなんだから・・・・」
不二の情熱的な告白に、手塚の瞳が丸くなり、そしてそれは嬉しげに細められた。


「解かった・・・・負けたよ。俺も好きだ・・・」
掠れ声だが、確かな返答。
「だが、不二・・・部室でするのは、これっきりだからな」
「了解・・・ラジャー」

先程まで、手塚を昂ぶらせていた指先たちは・・・・強力に粘着して張り巡らせたグリップテープへと
向かわれていくのであった。
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