よろず部屋(テニプリなど

□秘め事はお静かに
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短パン一枚で、すらりと長い素足を晒している、手塚の脹脛を掴むと不二は勢いよく
引っくり返した。





ガッターン、、ガン―――――!!!





もの凄い音を立てて・・・・・手塚の後頭部が床に叩きつけられる。


「つぅ――――ふっふじ〜、なにをする!!!!!(怒)」



手塚が痛みに堪えて、身動きできない事をいい事に、不二は着々と自らの欲望のに突っ走しる。




「ゴメンよ〜、でも最近何かと理由つけては家でさせてくれないし・・・」
「あっ当たり前だろ、家族がいるのに・・・こんな事出来るか」
怒りのためか・・・・恥しさのためか、真っ赤に染まった顔で怒鳴りつける。

「・・・・じゃ・・・ラブホテル・・・」
「お前一人でいけ!!!!!」


「・・・・・・そっ・・仕方ない。やっぱり、ココでするしかないね♪」

不二は、ニッコリ微笑むながら・・・・・手の中に収められた物を見せびらかすように光に翳す。


――――グリップ テープ――――

「???????」

不思議そうに見詰める手塚を、愛しげに見詰め返し・・・・・・
おもむろに、痛みで縮こまって動かない、手塚の四肢をグリップテープで括りだしたのだ。


「ふっ不二!!!!!!!!!!!!!!」

紺色のテープで、ギチギチに両腕を背後に締め括られ・・・・じたばたと逃げ惑う両足は
正座状態のまま・・・グルグル巻きにされ、動きを封じられた。


「これを外せ、不二・・今なら、まだ許してやる」
きっと・・・・・100%却下される願いだとしても・・・・・手塚は『もしかしたら、聞き入れてくれる』と奇跡に縋り付くしか道は無かった。
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