任意保険とは、自賠責保険では賠償できない高額な損害を補填することが目的の保険で、保険に入るか入らないかは任意となっている。 だが、現実問題として賠償金は年々高額化を続けているので、加入は絶対に必要だと言えます。任意保険は各保険会社毎に様々なプランが用意されているので、あなたに必要な保険を選択して加入しましょう。大まかな事は下に記載していますので、参考にして下さい。 任意保険の保険料は、 保険の種類 補償額 バイクの排気量 バイクに乗る人の年齢 によって決定される。 勿論、保険会社や保険の内容によって保険料は異なります。 保険の種類 ┏対人賠償保険 ┣対物賠償保険 ┣搭乗者傷害保険 ┣自損事故保険 ┗無保険車傷害保険 保険会社は、上記の保険からいくつかを選択してまとめたバイク用のセットプランを用意しているので、それに加入するのも良いでしょう。だが、保険会社によってプラン内容が異なるので必ず確認が必要です。 補償額 それぞれの保険に対して設定が可能。希望や予算に応じて決めていくことになる。 排気量区分 排気量が125cc以下か125cc超かのどちらかで保険料が区分される。 つまり、125ccを超えるバイクなら、何に乗っても保険料は同じだということです。 運転者の年齢条件 年齢によって保険料が区分されており、年齢が高くなるにつれて保険料が割安になるなるように設定されている。年齢条件を満たしていれば、そのバイクの持ち主でなくても補償の対象となる。 ・全年齢担保 年齢を問わず補償 ・21歳未満不担保 21歳以上のみ補償 ・26歳未満不担保 26歳以上のみ補償 ・30歳未満不担保 30歳以上のみ補償 ※125cc以下の排気量のバイクは、全年齢担保と21歳以上担保の2種類のみ設定されている。 等級別料率 これはどこの保険会社でも使用している料金等級制度です。無事故なら等級が上がり保険料が下がり、事故を起こせば等級が下がり掛け金が上がる仕組み。 [TOPへ] 対人賠償保険 人身事故で賠償責任を負った場合に、自賠責保険での支払い額を超える部分について保障する保険です。 対物賠償保険 事故で他人の家や車や公共物などに損害を与え、賠償責任を負った場合に支払われる保険です。 搭乗者傷害保険 加入者側の車に乗っていた人が死傷したり後遺障害を負ったりした場合に支払われる保険です。 自損事故保険 相手がいないような事故によって、運転者自身が死傷した場合に支払われる保険です。 無保険車傷害保険 事故の相手方が保険に加入していなかった場合や、あて逃げ等相手がわからない事故などの場合に、加入者側の運転者や同乗者の死傷や後遺障害対して支払われる保険です。
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