免許を取ろう

バイクに乗るには免許が必要です。あなたが乗りたいと思うバイクの排気量に沿って免許を取得しよう。免許によって取得方法や費用が大きく異なります。

■免許の種類
原動機付自転車
普通二輪[小型限定]
普通二輪[限定なし]
大型二輪

【AT限定】
普通二輪[小型限定]
普通二輪[限定なし]
大型二輪

2005年6月からは二輪のAT(オートマチック車)限定の免許制度が開始され、上記のように7種類になりました。各免許により取得できる年齢や運転できるバイクの排気量に違いがあります。

免許取得年齢
原付と普通二輪(小型限定)・普通二輪(限定なし)は16歳から、大型二輪は18歳から取得することが出来ます。

取得方法
原付は試験場でのみ免許の取得が出来ます。
普通二輪(小型限定)・普通二輪(限定なし)・大型二輪は試験場、或いは教習所にて免許の取得が出来ます。

取得内容
原付:学科試験と学科・技能講習にて取得できる。その他の免許:教習所にて取得する場合は、卒業すれば実技試験を免除されるので、運転免許試験場では学科試験を受けるだけとなる。
運転免許試験場にて取得する場合は、学科と実技両方の試験を受けます。しかし、初めて二輪免許を取得される方は教習所へ入校された方が良いと思います。

取得費用
教習に必要な費用は、地域や教習所によってバラバラなので、ご近所の教習所にて確認して下さい。もし、時間に余裕のある学生さんなら合宿免許と言う方法もあります。費用も安く旅行気分も味わえます。最近の合宿免許はかなり免許以外の部分が充実しているみたいですよ〜♪
教習所に入校するには、写真が必要になります。教習所内でも一応撮れますが、自分で用意していけば不要なものなので、自分にとっての奇跡の一枚を持参しましょう!本当に奇跡の一枚が必要なのは試験場なんですけどね。

教習所を卒業した後は、運転免許試験場にて手続きを行います。必要な物は証紙代(免許申請手数料と免許交付手数料)・教習所の卒業証明書・本籍地の記載された住民票または運転免許証写真(奇跡の一枚)・筆記具等もあれば便利かもしれませんね。





















原動機付自転車免許
いわゆる原付と呼ばれるものですが、50cc以下の二輪車に乗ることが出来ます。ほとんどのライダーもここからスタートしている筈です。とてもお手軽で便利な乗り物なので街乗り用として学生からおばちゃんにまで幅広い層に親しまれています。又、この免許は普通自動車免許を取得すると付いてきます。




小型自動二輪免許
125cc以下の二輪車に乗ることが出来ます。日本ではそれほどポピュラーではありませんが、実用度からいくとこの区分が一番良いのではないかと思います。



普通自動二輪免許
400cc以下の二輪車に乗ることができます。街乗りからツーリングまで幅広く使用できるこの区分は、車種もそこそこ揃っているのできっと自分好みのバイクに出会える筈です。



大型自動二輪免許
400cc以上の二輪車に乗る場合に必要です。全ての二輪車に乗ることが出来るので、車種は選びたい放題です(お金があればの話ですが…)どちらにしてもとてもお金の掛かる区分と言えるでしょう。
但し、大型自動二輪免許でも[AT限定]の場合は、650ccまでのATバイクにしか乗ることが出来ません。