アトリエ小説

□第1話
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「はぁ〜、やっとついた〜長かった」

「たまには馬車も良いわね〜」

「え゙、もう嫌だ。酔うし、やっぱり空飛ぶホウキだったらあっという間に着くじゃん」

「オイラはどっちでもいいよ」

ザールブルグの門前

カスターニェから馬車に揺られやってきた二人の姉妹と一人の妖精

おっとりとのんびり屋の姉シズク22歳に戦闘大好き錬金術大好き本大好きのライ17歳、昔妖精の森を追い出された虹妖精のココ

二人は全く血も繋がっていないが、家族がもうこの世にいないと言う共通点からライの錬金術を極める旅にシズクがつき合っている

いろんな街で本や文献をよみそれをオリジナル調合をして自分の実力を上げていくそのような旅だ

「ここはね、アカデミーがある街なんだ、またケントニスの時みたいにアカデミーの生徒見つけて図書室に入れて貰おう」

「ライ、今度はどれくらいいるつもり?アカデミーがあるから長い間いるよね」


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