12/25の日記
04:49
クリスマスだもん、奇跡だっておきるさ。
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「クリスマスだー」
「そうだな!久しぶりだな鋼の!せっかくクリスマスなんだし恋人たちの甘い聖夜を共におぶすー!!」
「舐めたこといってんじゃねぇ」
「ひ、久しぶりの右ストレートに愛を感じるよ鋼の…!」
「まぁそんなわけで何かしらの奇跡が起こってクリスマスに俺と大佐の二人きりなんて不愉快極まりないシチュエーションが完成したわけだが」
「大佐、さっきからずっと君の言葉の刃でざくざく切りつけられてるんだけども。既に瀕死なんだけども」
「その辺でおっ死んどけ」
「何かいつもにまして口が悪くなってないかい鋼の!!??」
「仕様だ」
「……そうか、しょうがないな…久しぶりだもんな……で。これからどうする予定なんだ?」
「知らない。そもそも大佐と二人のクリスマスって時点で夢にも思わない、予定外の出来事だから…」
「ふ、ふふふ…ロイロイ泣かない。おとこのこだもん。私はいつだって準備を怠っていないぞ!見ろ、私の愛をふんだんに注いだ手作りケーキ…」
「そんな毒性の高そうな異物の混入された怪しげなケーキ、誰が食うか」
「私の愛、毒物扱い!?」
ぐだぐだのままおわれ。
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