他夢
□スクール☆ライフ
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スクール☆ライフ
俺は今年ホグワーツの5年生に進級した。
これといって出たトコも無い俺は、今まで平穏に過ごしていた‥
平穏に過ごしていた筈が‥
「ねぇ名前、また痩せた?なんか抱き心地が‥」
そう言って俺を抱きしめたままブツブツと呟いてるは彼は、俺の寮「スリザリン」の監督生‥トム・M・リドル
誤解が無いようにはっきり言っておくが、俺とリドルはこれっぽちも親しくない。
まったくない。むしろあってたまるか!!
現に今まで5年間、俺は彼と話したことが無い。(だって俺が故意に避けてたし‥
顔良し・成績良し・人望も厚いなんて絵に描いたような人間居てたまるか。ってのが俺の言い分。
が、俺の何がリドルの興味を引いたのかは分からないが、ある日突然「僕、キミのコト気に入ったみたいだから宜しく」なんて言ってきた。
勿論俺は全力で拒否した。
何で俺なんだ?
俺あんたと喋った事もないんだけど。
他の奴あたってくれ‥‥etc
しかし俺とリドルとの会話はああ言えば、こう言う状態
結局リドルの勢いに負け、今の状況に落ち着いたわけだが‥
何故かリドルは俺に過度のスキンシップをする。
そりゃもう四六時中ベタベタベタベタ‥‥‥
プチッ
「だぁあ!毎日毎日鬱陶しいんだよ!!」
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