GB小説
□素直な気持ち
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晴れた日…いつもと同じようにHONKY TONKで銀次とカウンターに座ってツケでコーヒーを飲んでいる時だった
「蛮ちゃん俺と結婚して下さい!!」
「はぁ!?」
コーヒーを見ながら何か考え事をしていた銀次がいきなりそんな事を言いだした
「だからぁ!結婚だよ!蛮ちゃん!!俺、蛮ちゃんのお嫁さんになる!!」
俺は目を点にして銀次を見る。波児やアルバイトの夏実ちゃんも驚いている様子…まぁ仕方ないけどな
銀次は顔を紅潮しながら琥珀色の瞳を輝かせながら俺を見つめている
一…コイツ……まじで言ってるよ…一