満月


作詞・作曲/神長雄一



不思議な夢だった 満月の夜に
湖のほとりで歌う少女
銀色の蝶々が甘い香り運んでは
遠くなる 遠くなる
目覚めると涙 枕を濡らしていた
昨夜の君の言葉が僕にとまどいを植えつけたの

何を暗示しているのだろう
聞き覚えのある歌だった
朝焼けに街が燃えていく様をベランダで
眺めながら 眺めながら
世界を手の中に収めたような気分と
真っ白な灰になった月が僕を孤独にさせるよ

例えば二人同じ夢をみていたとして
君は何を想うだろう
その瞳は何を映すだろう
口ずさめば ほら 呼ぶ声がする
ラララララ…

不思議な夢だった
満月の夜に湖のほとりで歌う少女





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