オリジナル小説

□勾玉
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ここは人間界とは違った世界。魔法も、人間じゃない生物もいる何でもありな世界「無限」。
――この物語はこの世界で起こる――

暗い神殿らしき建物の中に光る玉を中心に4、5人が囲っていた。

「見える…。見えるぞ。今夜、神の封印を解く者が生まれる!!
…その者は猫属。
おおっ!なんと!!この子は【黒】じゃ!」
服装から見るとこの中では一番地位が高そうだ。

「何ですと?封印をとく中心となる片方が。ですか?」

信じられないとでも言うかのように他の人が言った。

「何度も言わせるでない。伝承にある悲惨な運命が待つものの誕生じゃ」

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