ζ灼熱剣舞ζ

□†印−ピアス−
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『‥やっ…ぃ、やぁッ‥!』




小さな部屋に木霊する。


切なくて幼い…
暗く卑猥な艶音-こえ-…




『イヤ?キバは嘘つきだね。本当はもっとイジメてほしいくせに』




冷たく恐ろしい…
穏やかな怪音-こえ-…














─印−ピアス−─














暗く少し湿った部屋。


そこにあるのは、粗末なベッドと古いソファー。


ベッドに横たわる少年。


ソファーに座る男。




『ねぇ、キバ。今日って何の日か知ってる?知ってるよな?』


『んぁ、っ…ひ‥ぅ…』




男は問う。
ベッドの上で、快感と苦しみに悶える少年に…




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