リョーマ

□闇の幸福
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『家に返して…!!こんなとこ…外に出して…!!!』


「…離したらまた手塚の所に行くでしょ??」



越前の彼氏は手塚。最初から入る余地なんてなかったのに…


好きになってしまったんだ…



「越前…」


『!!…やっ!!触れないで!!触んないで!!』



震える体




怯える顔




僕はそんな顔が見たくなくて



見えないように越前を優しく抱きしめた


越前の震えは止まることがなくて…



僕は越前に口づける
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