□焔の瞳
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あの時の君の瞳が忘れられない。



右腕の無い君。



左足の無い君。



死人の様に虚ろだった表情の君。



そして…


あの焔の点いた鋭い金。



…魅かれた。



怒ったり、


照れたり、


笑ったり…


様々な表情を見てみたい。



そんな風に思った。



…あの焔の点いた瞳を見る事が出来るなら、


睨み合うだけでもいい。



「好きだよ」



君はどんな顔をするかな。

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