→うた
□アポロ
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「『ロケット』ってゆーんだって。」
「何が?」
「月まで行ったデッカい機械。」
得意気に話すお前。
そんな事知っている、っつったら
拗ねるだろうか
怒るだろうか。
まぁ取り敢えず
「アポロだろ?」
機体の名前を告げてやって。
「あぽ…ろ?」
「11号。」
「11……。」
不思議そうな顔で見てくるも俺の顔は空に向かって伸びている。
「何で11だってば?」
素朴な疑問。
「開発段階で何かどうかあったんだろ。」
空すら飛べず
また元の機械の塊へ…
「ふうん…でも凄いな!」
何が凄いのか。
無謀な挑戦を繰り返し
ただただ金を投資して無駄に研究していただけじゃないか。
今回は成功したものの
次も必ず上がるとは言い切れない。
そんな可能性が低いものに対して時間を潰すだなんて…
「だって無謀だって解りつつも諦めずに夢を追いかけたってば。周りは否定ばかりだっただろうけど、それでも振り回されずに成し遂げて…」
一泡吹かせたんだ、凄くない?
屈託無い笑みで答えられ何だか考える気も失せた。
「夢は叶えるもんだもんな!」
──あぁそうだな…
無謀だろうが叶えちまったモン勝ち
それは日常生活でも使える方式。
「ナルト、俺達だって凄ェモン創り上げてるんだぜ?」
迷ったり悩んだり
振り回されちまうけど
絶対無くてはならない物を。
機械のように精巧じゃないし
捕らえられないものだから
みんな必死になって探してる。
何時かにロケットが飛び立ったように
自分達の成功を願って…
「え?何々?!」
生まれる前から探してるんだ
──愛という名の
デッカい
ロケット(カタチ)を…
今もこの先も
行く末の発展を願って…
END...
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駄文。
意味が解らない。
サスケは利己的だと思う。んでナルトに感化される末路を希望。(なんだそりゃι)
無理矢理にも程がありますねι
すみませんでした…