他文
□にぶにぶ大王
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宇宙戦艦(?)リヴァイアス…
外界から離れて、宇宙を旅する艦の中、生徒達は前の悲劇を乗り越え、2度目の航海を穏やかにすごしていた。
リヴァイアスの中の四大名物である、相葉 昂治は他の生徒が仕事や授業という、カリキュラムをこなしている中、一人通路を歩いていた。
昂治は特別カリキュラムのために移動をしていた。
特別カリキュラムをとは、スフィクスであるネーヤとのシンクロを深めるだと言う、怪しい検査(実験)だった。
人の良い昂治は快く、その検査(実験)に力をかしていた。
ネーヤも、昂治と居るのが楽しいようで
ネーヤも昂治と一緒居られるのを嬉しく思い、嫌いな実験も逃げずに現れた。
昂治はネーヤのことを思いだし、クスクス笑った。
実際には、ネーヤと張り合っていた、弟を思い出したのだが…
思いに耽っていると、急に目の前が影った。
ふと、顔をあげると、見たことのない大柄な男が立っていた。
昂治はかわいい顔をキョトンとさせ、小さく首を傾げた。
それだけで、もう、犯罪的な可愛らしさなのだが(笑)
そんな昂治をみて、男は、赤かった顔を更に赤くした。
「ぁ…相葉君…これ…」
そして、オズオズと手紙を差し出した。