猟奇的中坊

□ふたりぼっち
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ピンポーーーン

私は西くんの家の前まできた。


「はあい」
インターホンのこの声は、、西くんのお母さんだ。
「あっ、、、に、、丈一郎くんのクラスメイトの苗字です。今日休まれたのでプリントを...」
「あぁ!苗字さんね!ちょっと待っててねぇ〜」

しばらくすると玄関を開けてくれた。
小柄で色白の可愛らしいお母様だ。

「こんにちは」
「苗字さん、ありがとうねぇ〜。いつも丈ちゃんからお話聞いてるわ」
「えっ、、!」

いつもお前お前言ってる西くんが、私の話をしてたの、、、?

「さっきやっと丈ちゃんも熱下がったみたいだから明日から学校行くわね。本当にありがとう〜」
「あ、いえ、、、」

返す言葉が見つからず、適当な返事をしながら荷物を渡した。
私はお辞儀をして帰宅した。


西くんのお母さん、可愛い人だったな。
ママに愛されてる西くんがちょっと羨ましくなってしまった。

私は私服に着替えて買い物に出た。
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