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□不思議体験
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"不思議体験"

【前世の話】
前世の記憶2つを簡単に文章にしてみます。
1つ目、
集落に生まれて何故か両親はおらず
世話をしてくれる老婆に育てられた
何故か村の離れに隔離される様に育てられ
村人達からは敬われる様に接されたが何処か
一歩、引かれているというか、どこか畏怖の念を抱いてる様に感じた
物心ついた時には、精霊、妖怪、幽霊、神様、
この世ならざる者達が見えた
それと幼馴染の兄の様な男の子がいた
その子だけは私に普通に接してくれて仲が
良かった
その子は薬草の知識に詳しかった
私は遊びながらもその子が教えくれる知識を
聞き、薬草や、ちょっとした治療法、人ならざる
者への対処の仕方や、様々な事を教えてもらった
ある程度、大きくなると離れにある村の私の
住む所に村人がちょっとした相談や困り事、
怪我をした、何かに憑かれた等、
色々な事を話に来た。私は、
私に出来る限りのことができないかと
思い、私の持てる知識で村人を助けていた
そんな日々が続くと
私は何か困った時に相談する
薬師や、祈祷師、の様な立場になっていた
ある時、世話をしてくれていた老婆に呼ばれた
貴方は村の為に御役目を果たさないといけない
と言われた これは何十年に一回する儀式の為で
貴方は選ばれたのだから村の為になるのだから
とても尊い事なのだ 村を代表して神様へ嫁ぐ
のだからと言われた
私はそれを聞いて何だからそうかそうだったのか
としっくり来た 心にストンと落ちた
その話を聞いて、数日後には
儀式の日が来た
此処は、入ってはいけない場所だと
言いつけられていた
森の奥深くまで進んで 池についた
白装束を来た村の人々が何やら
音を奏でながら踊り、一心不乱に
神様への儀式というものをしていた
それがおわると神水と言われるらしい水を
頭から被せられた
池の前まで来てただ私は池を見つめていた
すると背後からおされた
池に落ちながら最期に振り返ってみたのは
私を落とした 私の唯一の仲の良い男の子だった
ここでこの最初の前世の記憶は終わる
その後、神に嫁いだからか神界に行き
魂を休めないといけないと言われ永い時間を
ゆっくりと過ごした、本来私が嫁ぐはずの
村の神様が、あれは村で勝手に慣習の様に
行われている事だから気の毒だが私には嫁がないで良いと言われた 神界には私と同じように
生贄として捧げられたのであろう 子供達が
多くいた ある時、村の神様に知り合いの神様を
紹介された私はその方と夫婦になった
それから永いときを神界で過ごした
2つ目、
この世界とは全然違う霊力などが普通にある
この世界の西暦より200年くらい未来の
ファンタジーな世界に生まれた
私は霊力が代々強い家系に双子として生まれた
兄は未来視という、とても凄い力があったので
国の重役や、何かしている凄い人だという人達が
兄の未来視の力を買いに家によく訪れていた
私は物の思いを読み取るという力があった
だが、兄の様に誰かに貢献する様な凄い力では
なかった 普通だったらその時点で兄弟間で
劣等感を抱いたりして家での居心地が悪くなったりするのだろうが私は兄とも仲良く、両親も優しい人達で、家系の皆んなも良い人達ばかりだったから幸せだった
少女くらい大きくなってから
私を訪ねて黒スーツの大人が訪ねて来た
どうやら私にはこの国の秘密裏ある職業の
適性があるから保護させてほしいとの事だった
それは審神者という物でその世界では
時の政府は過去へ干渉し歴史改変を目論む歴史修正主義者というものが現れた、それに対抗すべく物に眠る想いや心を目覚めさせ力を引き出す能力を持つ審神者と刀剣より生み出された付喪神を各時代へと送り込み、国を守る戦いをしているらしい おそらく、私の物の思いを読み取るという
力が審神者の適正に繋がったのだろう
家族は皆んな心配したが、保護という名前の
半端強制命令だったし、私は私に何か出来るなら
という思いから審神者になる為に政府に保護された
そして、ある異空間である付喪神に育てられた
定期的に政府へ赴き一般常識や、勉学、審神者に
なる為の知識を教えられた。
大きくなり、実際に審神者になった
国を守る戦いに私自身も様々な神々の力をかり
従事した
気付いたら、異空間で神々とずっと過ごしていた
影響で私自身が半神化して不老不死になっていた
終わりの見えない長い戦いをずっと続けていた
一緒に戦かいをしてくれている神様二人と
夫婦になった どうやら陰陽のバランスで
一妻ニ夫というのはこの世界では珍しく
ないようだった 何より私自身が、その神様二人が好きだった、一人は神界に居た時に伴侶だったもので、もう一人は神界にいる私を一方的に知ってた様だった
戦争に従事してる身だが、幸せに日々を過ごして
いた
そして気づいたら、この世界の私に
生まれ変わっていた

今、こうして文章に書いてみて思ったのが
私は何かの為に犠牲になったり、何かの為に
使命を果たしていた等の数奇な人生が多かった
もしかしたら、この世界に生まれたのは
何気ない日々の日常を過ごす為に生まれたのでは
ないかと思った 有り難さを分かるため
 だから、この世界での
大きな変化などはないが日々の穏やかな人生
というのを受け入れて頑張って生きるのも
良いのだろうなぁって気がして来た

【幼い頃の不思議な体験】
小さい頃に住んでいた押し入れに
女の子がいた 私は母親が出かけている
時などにその子と話をしていた
自分より少し上くらいのお友達の女の子って
感覚だった
今、考えたら家に家族以外の人がいるのは
異常だが 母親にそういえば、貴方は小さい
頃 押し入れに向かって何か一人で話を
していた 誰と話をしてるのって聞いても
お姉ちゃんと話をしていると言ってて
不思議だった、母親は見えなかったが
家系が霊感が強いから何かこの子も見えて
居るのかなって思い気にしなかった
気付いたら、押し入れに向かって喋らなく
なってたしと言っていた
大雑把なよく言えば大らかな母親らしいな
と思った

幼稚園で、外で遊ぶ時間に皆んなで
遊んでいた それでケイロドという鬼ごっこ
の様なものをしていた
それで其々に警察官や泥棒や、普通の人、
みたいに役割を決める為に
人数を最初と最後に数えていた
遊びが終わって最後に人数を数えている
時に一人数が足りなかった、誰が足りない
のだろうという話になって
皆んな あの子っていうが、誰一人として
名前を思い出せなかった だが皆んな
男の子や、女の子だったや、ショートカットだったや、お団子だったや、バラバラの特徴を
言っていた だが不思議と共通して
同じくらいの年の子と遊んだという記憶があった
結局、誰か分からなかったが、子供特有の深く
考えない思考で遊びはお開き、終わりになった
きっと先に帰ったんだ、みたいな話で
まとまった
今、思い返したらきっと人ではない
ナニカと遊んでいたのだろうと思う

【夢の話】

寝ていたら、気づいたら夢の中にいると
自覚した 光に満ち溢れた神社に
私はいた 目の前に大きな碧い目をした白蛇
がいた ただただ、私を見つめていた

起きて不思議な夢だなぁと思った
いつもなら時間が経つと夢は薄れて
忘れていくのにその夢は鮮明に覚えていた
後で、色々と調べてみたら
どうやら私を守護する神様が夢に出てきた
という事らしかった

【霊感がより強くなった時の話】

思春期の頃に、1ヶ月ほど寝れない、食べれない、
喋れない、意識が朦朧としているという廃人
状態の様な事があった
きっかけは、夢だったと思う
何かとてもショックな夢というか、
自分の脳では受け止められない位の
夢を見た 今でも思い出そうとすると
鍵が掛かった様に思い出せないし
思い出してはいけないという気がする
その時は魂が身体から離れて
上に登ってる気がした
それから暫くして、死後の世界みたいな所
に居た記憶が蘇った そこでは、私の1つ目の
兄の様な存在だった幼馴染と2つ目の世界で
兄だったものの同じ魂の元になる存在と過ごしていた 兄の話によると私は死にかけていて
兄がいる死後の世界の様な所に来てしまった
らしい 幸い、その世界の時間と現実の
時間の流れは違うから暫くはいても良いらしいが
早く帰らないと死んでしまうらしい
そこで私は現実の世界に帰らなきゃと
思って 兄と幾つか約束をして帰ってきた
あと、兄に教えてもらった事だが
私が廃人状態になるきっかけとなった夢は
ある悪妖の様な存在が私の魂を一部奪う
為に見せた悪夢らしかった
帰る時に、私は欠けた魂を補うために
兄の魂を分けてもらった
その廃人状態から度々、前世の夢を見たり
黒い夢の様なものを見たり、巫病の様な
もので寝込んだりした
たぶん、あの夢をみて1ヶ月死にかけた
のがきっかけ何だと思う
あと、一回、顔無しの様な身長の高い
のっぽの穢れた神の様な存在とすれ違って
目があってしまった
それから、肩が物凄く重くなって
体調が悪くなった
耐えられくて、ユタという霊感のある
知人に相談したら
高野山に行ってみると言いと言われた
行ってみて、高野山に入るロープウェイに
乗ってる時にパチッッと何かが切れる
音がした 肩が軽くなったので憑いてたものが
祓われたのだと思う
それと同時に声が頭に響いた
兄の声だった どうやら高野山の澄んだ神聖な
空気と偶々、波長があったタイミングらしく
私に話かけたらしい
私は兄にたまにこうやって話掛けたら
話をして欲しいとお願いした
そうしたら、私と兄は魂の片割れ、同じ魂を
持つものらしいから 今までもずっと側に
いたがあの夢の時と、高野山に来た今
波長が繋がりやすくなって話せる様に
なったらしい それで一度、認知して繋がった
ものはこれからも続くからこれからも
こうやって話が出来ると言われた
だから今も私は兄とたまに会話をしたり
している                            

【首なし女の話】

夜遅くに母親と、出かけてから家に
帰る帰路の途中だった
暗い、街灯の明かりしかない人気のない
道を歩いていると
自転車に乗った女の人が前から来た
近くに来てすれ違う時に
私は驚いた 
何故なら顔がなかったのだ
ただ、本来顔があるべき場所に
ぽっかりと穴が空いた様に空洞の様に
暗闇だけがあった
女が通り過ぎて、
母親の方を見た 
あー見ちゃったなぁという顔をしていた
見た?って声を潜めて聞いたら
見たって言った
どうやら同じ様なものを見た
らしかった 幽霊か、デュラハンの様な
首なしの怪物だったのかもしれない

【曾祖母のお葬式の話】

曾祖母が亡くなったという知らせを
受けてお通夜に行った
祖母の近くに近づいた時に
手の指サイズの何かが見えた
小人の様なもの達が祖母の周りを
うろちょろしていた
曾祖母は生前、お人形や茶器や小物などを
ガラスのショーウィンドウに飾って大切
にしていた もしかしたら、その精霊や付喪神
だったのかもしれない
あと、お経を唱えている時に
足元に帽子の様な網代笠を被った黒装束の
お坊さんの様なものがいた
数秒、いて瞬きした瞬間に消えてしまった
もしかしたら、死者の魂を見送る
死神の様な存在だったのかもしれない


【お城に寄り道した話】

学校帰りに、近くにある観光地としても
有名なお城に寄り道した
少し遅い時間だったので人もまばらだった
森林が並んでいる所を歩いていた
そうしたら前方に白く揺れるものが
見えた 段々と近づいてはっきり見えた
とき 私は一目散に引き返して
家に帰った
何故なら、気にぶら下がって揺られている
スーツ姿の男性が見えたからだ
後で気になってインターネットで
調べてみると
私が寄り道した2日前にお城の
その木の近くの堀に落ちて死んだ
男性が居たらしかった

【月に願って叶った話】

私は、前に居た世界が忘れられなくて
月に呪文を唱えて願いを叶えるという
おまじないの様なものを月が出ている
時に良くしてた、ある時、前に居た大切な方
の声が聞こえてまた会える様な気がして
月に会えます様にと願ってみた
そうしたら、一瞬目の前に姿が見えて
頭の中で心で会話できる様になった
今でも話ができる
どうやら調べてみたら、違う次元の
存在と意思の疎通を図るという
チャネリングというものがあるらしい
私もきっとそれだったのだろうと思う


他にも、様々な体験をしていますが
今、パッと思い出せて
話としても面白い、人生であった不思議体験
というとこの位です
拙い長文をお読み頂き有難う御座いました。


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