明日への扉

□2話
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コナンside


『こんにちはー』

ヒロインの声だ。


博「おー、来たか」



「えー?誰ですか?」

「はじめて見る顔だな!」

「お姉さん、名前なんて言うのー?」

『こんにちは。私は〇〇 ヒロインっていうの。よろしくね!』

とヒロインは笑顔で答えれば、3人は満面の笑みで

「あたし!吉田 歩美!」

「俺は小嶋 元太!」

「ぼくは円谷 光彦です!」

と答え、よろしくーと声をそろえていた。
ヒロインはそれに笑顔を返し、俺と目が合うと

『コナン君、こんにちは』


コ「ヒロイン姉ちゃん、こんにちは」

と返事をするとヒロインは柔らかくほほんだ。


それにこども達が
わーと声をあげ、顔を少し赤くして
そのヒロインの横顔を見ていた。



ーやっぱりこいつの笑顔は魅力的なんだよなー
と思う


それにヒロインは
『みんなどうしたの?私の顔に何かついてる?』


それにこどもたちは
ついてないと否定し、歩美はヒロインお姉さんがきれいで見とれちゃった!と答える。


ヒロインはそれに頬を染めながら

『えー!そんなことないよー!
でも、ありがとう!

私は歩美ちゃんがすっごくかわいいよ!』


ヒロインの言葉に
歩美は
えー?そうかなー?
とうれしそうに答える。

その様子をヒロインはほほえんで見ていた。

俺はその様子を
ーこいつ、自覚ないんだよなー
と思いながら見ていた。


『ところで、みんななにしてたのー?』


光「トランプですよ!」

元「ねぇちゃんもするか?」

歩「いっしょにやろー?」


『うん!やるやるー!』

と言ってきゃっきゃっと俺たちに混じる。


ヒロインを加え、俺たちはトランプを再開した。




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