・short story

□昼食の後は
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『彩、彩起きて?お昼ご飯食べないの?』

彩の肩をポンポンと叩いて声をかけた
ゴソゴソと動いてるからもうそろそろ起きるかな

『彩、早く起きないと、、襲っちゃうよ』

パチッ
「っ、、、おはようございます!」

すぐ起きちゃった、
まぁ後で美味しく食べちゃえばいっか!

『起きた?お昼ご飯食べよっか』

「んー、」

彩は私の向けて腕を伸ばしてきた
抱っこをして連れていけっていう意味だな
ほんとに末っ子彩可愛いなぁ

『よいしょっと、ちゃんと掴まっててね?』

ギューってしながら移動する

「オムライスや!大好き!」

『ふふ、知ってる笑』

そんなにオムライスが嬉しかったのか口いっぱいに詰めてもぐもぐしてる
あ、口の端っこにケチャップついてる

ペロッ
「っ!!!!?」

舐めてとると彩は顔を真っ赤にして驚いている

「莉乃さん!?」

『んー?ケチャップ付いてたよ?』

「普通に取ってくださぃ、、」

真っ赤の顔のまま俯いた彩
そーゆとこが可愛いんだよなぁ

「ご馳走様でした!美味しかったぁ」

『ふふ、よかった笑』

「片付けは私がやります!」

『もう眠くないの?わたしがやるよ?』

「莉乃さんのオムライス食べて目が覚めました!」

『じゃあ、、お願いしよっかな』

「はい!ゆっくりしてて下さい!」
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