・アオハル

□第5話
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朱里にマッサージをしてもらったあと2人で記録を見に来た


「あ!決勝行けてるやん!!」
『ほんまや…』
「言うたやろ、彩ちゃん行けるて」
『ありがとなぁ、明日もよろしくお願いしますー』



自己新ではなかったが思ったより速いタイムで嬉しかった。
2人で喜んでいたその時だった



「あ、彩ちゃん決勝行けてるやん」
『え?あ…太田先輩』
「やっぱ、俺の言う通りやろ?」
『そうですね。ありがとうございます』
「明日いい写真撮ってあげるな」
『楽しみにしときます』



太田先輩は後輩のタイムを見てから帰っていった


「彩ちゃん?!」
『は、はい!』
「イケメンの先輩ってあの人の事?!」
『た、多分?』
「なんで疑問形?めっちゃイケメンやん!」



あの、面食いの朱里がイケメン言うんやからやっぱ相当なイケメンなんやな



「てかなんで、写真撮ってもらうことなってるん??」
『あ、太田先輩が後輩の写真撮ってて、したら私の決勝の写真撮ってあげる言われてん』
「えー、いいなぁ。朱里もイケメンに写真撮られたーい!」



なんてぶーぶー言ってる朱里を引っ張りながら戻った


朱里には言うてへんけど、私だって太田先輩に写真撮ってもらうのは嬉しすぎてニヤけそうになるの我慢してん!
頑張ったと思わん???


まぁとりあえず、明日…頑張ろ!
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