・Sweet Smell

□第2話
3ページ/3ページ

「さや姉!飲みに行こ!」
『帰りたい…』
「そんなん言わんで行こや?」
『…少しだけやからな』


朱里に連れられやってきたお店に着き注文をするとすぐ質問してきた


「取材来週からやろ?いいなぁ、あの人めっちゃイケメンやったよな」
『そうやけど、イケメンかどうかは…』
「あれやろ、人見知りで顔ちゃんと見てないんやろ」
『分かっとるんなら言わんといて』


お酒が届き乾杯をした


「でもさ、若くない?」
『新卒やって』
「ってことは、22?!あ、23?!」
『そこまでは知らんけど』
「さすがに若すぎるな…」
『なに、狙っとったん?笑』
「もうちょい上やったらなぁ」


少しだけのつもりやったのに朱里が帰らしてくれなくて結局おそくまでお店にいた



お金を払いに行こうとした時声をかけられた


「山本さん」
『はい、あ、太田さん』


そこにはお昼にあった太田さんがいた


次の章へ
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ