・short story

□Which one do you like?
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彩side


私は今非常に困っております。
まぁ、いつも通りといえばいつも通りですが…


『な、なぁ?』
「どうしたの?彩ちゃん」
「彩ちゃんどしたー?」



私の左隣には女子力おばけこと朱里が右隣には中性的な顔の夢莉が私の腕を組んでいて身動きが取れない状態


私たち3人でさやりんりそって言われるほど仲は良いんやけど…



『カフェオレ飲みたいから作りに行きたいんやけど…』
「アカリン、作ってきて」
「なんで私?ゆーりが作ってきて。私は彩ちゃんと遊んどくから」
「遊ぶ役目は私です」
「私の方が先輩やねんけど?」



朱里、夢莉、2人とも目が怖いです…



『もう!私が自分で作る!』
「「彩ちゃん、作れんやん(作れないでしょ)」」



私が勢いよく立ち上がりそう言うと2人は声を揃えた


なんやねん、私をいっつも子供扱いして
私やってやる時はやるねん!



『作れる!!』
「ふーん、じゃあ作っておいで?」
「彩ちゃんがいうなら私たち手伝わんからな?」
『手伝ってもらわんでも平気やし!』



そう言ってキッチンに走ってやってきた
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