・short story

□生徒会長様
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ー由紀side

もうそろそろ私の可愛い彼女が来る時間かな。部活が終わる時間帯だし。

コンコンッ
『はい』
ガチャッ
『やっぱり彩か〜』
「柏木先輩っ!」

そう私の可愛い彼女は年下の高校1年生に彩だ

彩と付き合うきっかけは彩が中学生の時電車で痴漢をされていたのを助けたのを覚えてたらしく同じ高校に入学し猛アタックをされたから。まぁ、私も気になってたからOKしたけどね。

『まださ、やること残ってるからちょっと待ってて?』
「はい!」

彩はソファに座ると私を眺めているようだった。視線めちゃくちゃ感じてるからね。そんな彩をちらっと見て言った。

『彩?課題ないの?』
「な、ないです…」
『あるよね、やって』
「うぅ…分かりました」

彩は課題をせずに私を見ていたからやってと言ったら唸りながらもやり始めた。




と思ったら部活の後で疲れていたのか寝ていた。

『ほんと末っ子…』

今日は私の家に来るって言ってたのにやること早く終わらせたんだけどな。とりあえず起こそうと思い声をかける。

『彩、彩』
「んぅ…」

起きる気配がないので無防備に出ている彩の耳をパクッと噛んだ

「んひゃぁ…先輩?!」
『おはよ、ぐっすり寝てたね』

彩はやばいと思ったのか顔が引きつっている。

「ご、ごめんなさぃ…」
『課題終わってないでしょ?』
「だってぇ…部活の後眠くなるんだもん」
『ふーん、じゃあ私の家来ないの?』
「行く!!」
『でも眠いんでしょ?』

そう言うと彩は私の家に来れるから1日頑張ってたらしくちょっと拗ねてた

『…じゃあ私の家で課題するよ』
「え?いいんですか!?」

まぁ課題の後は他のことでも教えよっかな。楽しみだなぁ笑。

『ほら行くよ』

彩の手を取り学校をあとにした


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