夢想乱舞


□* 放課後Darling
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『……っあ……んん、や……
待って、ここ玄関……っ』

「駄目、待てない」



元々、片頭痛で休んでいたので
そのまま学校を早退し、
光忠さんの車で自宅まで
送り届けられた。


てっきり、すぐに学校へ
戻るのかと思っていたら……

玄関のドアを閉めると同時に、
理性の緒が切れたらしく、
壁に手首を固定され、情熱的な
キスをされた後、そのまま
靴も脱がずに、玄関先で
制服を肌蹴させられて、
胸を熱く揉みしだかれながら
首筋に沢山、紅い花弁を散らされ。



光忠さんは、いつもこうなる。

玄関で私が出迎えると、
おかえりなさいのキスから
そのまま、食べられちゃうんだ。


だけど、こんなに情熱的で
執拗なまでに所有印を刻む彼は、
初めて見るかもしれない。

どうしたんだろう……?



そんな事をぼんやり考えてたら、
気付けばお姫様抱っこをされ、
寝室へと運ばれていた。


キングサイズのベッドに押し倒し、
制服を慣れた手つきで脱がしていくが、
光忠さんは、完全には衣服を
脱がさないし、自分も完全には
裸にならない。

それは、彼が普段から格好良く
いる事に拘る、お洒落番長だからだ。

それに、光忠さんはどうやら
着衣プレイがお好みらしい。



『光忠さ……っ』

「ごめんね、桜月……
今夜は、寝かせられないかもしれない」

『んっ……!』



そう、熱に浮かされた艶声で呟くと
光忠さんが私の胸にしゃぶりつき、
ピンと立って主張する
胸の突起を甘噛みした。


背筋を快感の電流が駆け抜け、
私は背中を反らせてビクンと反応する。

そんな私の反応を見て、
光忠さんは私の秘部に直接触れ、
グチャグチャに濡れている花弁を
指先でなぞり、花芽を強く摘んだ。



『ぁ……っん!』


甲高い嬌声を聞いた光忠さんは、
益々私の花芽を強く擦り刺激し、
同時に中へと、その長くて
男らしい指を二本、ぐちゅりと
挿し入れ、ジュプジュプと掻き混ぜ犯す。



『ぁっ……!ふぅ、ん!』

「相変わらず凄いね、ここは。
どんどん甘い蜜が溢れてくるよ」



「淫乱さんだね?」と耳元で
低く囁かれれば、忽ち思考が真っ白になり……

私は、彼の声だけで達してしまった。



「可愛い……ごめんね、我慢出来ない」

『光忠さ……っ、ぁ!』



怒張して反り勃った光忠さんの
太く逞しい逸物が
濡れそぼった秘部に擦り付けられ、
そのまま、ぐちゅりと
一気に挿し貫かれる。

その、指より遥かに質量が増した
モノが与える凄絶な快感に、
私は光忠さんにぎゅっと抱き着いて
また、絶頂した。



「中、ビクビクしてるね。
また、イっちゃったんだ?でも、
待ってあげれない。
このまま動く、よ……っ!」

『ぁ……!ひゃあっ、ぁん……っ』



達したばかりの敏感な内壁を
強く激しく突き上げられ、
私はただ、甘啼くばかりで。

もう、光忠さんの事しか
考えられない……



「桜月……っ、桜月は
僕のお嫁さんだからね……っ」

『んっ……!は、ふ……っ』

「他の男なんて見ないで……
この体を触らせないで……」

『光忠、さん……?……ふぁっ!』



苦しげな、切ない声音が気になり
声を掛けようとした、その途端、
ぐっと最奥まで確り深く結合されて、
光忠さんの逞しい逸物が
一段と激しく私を犯し出す。


熱く深い貪るキスをされながら
ガンガンと下から突き上げられ、
私は頭が真っ白になり、
はしたなく涎を垂らして
啼く事しか出来なくなった。





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