夢想乱舞


□★ 誨淫導欲
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「はぁ……はぁ……」


乱れた呼吸のまま、ぐったりと
畳に倒れ込む。然し、達した余韻に
浸る間もなく……
今度は明石が、桜月を組み敷いた。



「休んどる暇はあらへんよ?
次は俺の番や」

「や……待って……っ」

「待てまへん。ほな、
入れさせてもらいますわ」

「あぁっ……!」



蛍丸の射出した白濁で滑りの良い
秘部に、ズブリと一息で
明石のモノが入って来た。
それをいとも容易く飲み込んだ
桜月は、明石の首に
腕を回して、蕩けた眼で甘啼いた。



「んっ……ぁ、ふ……ぁん!
国行ぃ……っ」

「ほんまにかわええ……ん……」



明石は愛しげに優しく微笑み、
私の唇を熱く貪り、舌を絡める。

桜月は、すっかり明石の虜になり、
瞳にハートマークを浮かべて
自らも腰を振り、快楽に溺れた。



「凄いね、国行。主さん、
すっかり目が蕩けちゃってる。
そんなに気持ちいい?」

「はぅ……気持ちいのぉ……!」

「妬けちゃうなー。ねぇ、
三人で一緒にイこうよ?」

「んっ……ぁん!うんっ、
蛍ちゃんも、来て……!」



桜月は明石を押し倒し、騎乗位になると、
お尻を突き出して蛍丸を誘った。


「蛍ちゃんのせーし、
お尻の中にもいっぱいちょうだい……!」

「ふふ、本当に淫乱で素直で、
凄く可愛いね、桜月。
大好きだよ」

「ぁ、あぁっ……!」



腰を掴み、蛍丸の逸物がゆっくりと
お尻の中に入って来るのを感じ、
桜月は喜びで腰を揺らした。

完全に蛍丸のモノが中に入ると直ぐに、
蛍丸がグチュグチュと律動を始める。

前から後ろから激しく奥を突かれ、
桜月は直ぐに頭が真っ白になった。



「あっ、ぁあっ……!はぅん……っ、
イイ……っ!気持ちいよぉ!
二人のおちんぽ気持ちいよぉ!」

「くっ……あかんて、そんなん
締め付けたら……っ、出る……っ」

「桜月……っ、桜月……っ」

「ぁあっ!……んっ、んん!
イく……ん、ぁ……イっちゃうっ!!」



ドクン、と明石のモノが中で脈打ち
弾け、蜜壷の最奥目掛けて、
濃厚な白濁が射出される。

それとほぼ同時に、お尻の中にも
蛍丸の濃い白濁が大量に吐き出され、
私達は仲良く果てた。






そして夕餉の後。

桜月は案の定、
この本丸の風紀委員的立場の
長谷部に捕まり、昼間の情事について、
お叱りを受けたのであった…………





― Happy End……? ―



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