小話集

□小話D
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"ひな祭りの裏側"


生「まいやんは私と座るの!」

松「まちゅとイチャイチャするの!」

白「わぁ〜、引っ張らないでぇー」


両サイドから生田と松村に引っ張られている白石。


橋「口では止めてとか言ってるけど顔、崩れすぎ」

秋「あの二人に取り合いされればあーいう顔にもなるよ」




松「まいやん!今日ひな祭りだし私と写真撮ろ!まいやんがお内裏様やってよ」

生「ずるいっ!私とも撮ろうよまいやん!お願いっ!」

白「ん〜、じゃあこうしよう」


そう言って二人と肩を組んでメンバーに写真を撮るようお願いした白石。


白「ほら、これでいいでしょ?私も両手に花を持ててハッピーだし笑」

生「そう、だね」

松「生ちゃん‥‥ごめんな?」

生「ううん、私こそごめんね?仲直りね」

松「うん!」

白「二人とも可愛すぎ!」





橋「あっ、解決した」

秋「まいやんさすが」

飛「そういえば、ひな祭りなんだって今日」

橋「ひな祭りと言えば、私面白い話知ってるんだぁ‥‥聞く?」

秋「そんな興味を引くような言葉を言わないでよ、聞くけどさ」

飛「私も」

橋「さっき、さゆりんも言ってたけどお内裏様って誰のことか知ってる?」


顔を見合わせる秋元と飛鳥。もちろん分かるはずがない。


飛「男の人じゃないの?」

橋「そう思うでしょ?実はお内裏様は男の人と女の人を合わせた総称なんだよ」

秋鳥「「へぇ〜」」

橋「そこでね歌詞にさ、お内裏様とお雛様ふたりならんですまし顔ってあるじゃん?」

秋鳥「「うん」」

橋「お雛様はそのまま女の人って意味なんだけど、お内裏様は男の人と女の人、つまり‥‥ドロドロの三角関係を描いた童謡なんだよww」

秋鳥「「‥‥‥‥」」

橋「はははっ、しかもすまし顔してるんだよ?ww」

秋「自分で喋っといて笑ってるよこの人‥‥こわっ」

飛「橋本ワールド全開」




その頃の三人は


松「まいやん!絶対お内裏様似合うよ、かっこいいと思う」

生「うん!まいやんの隣に座りたいよ」

松「まちゅも〜」

白「いいよ、両サイドに二人がいるなら最高だよ」


ドロドロしてはいないもののちゃんとした三角関係を築き上げていたのでした。






秋鳥「「最後にっ!!この物語はネタなのでその辺はご理解を!!」」


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