05/16の日記

01:10
優様
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優様
改めてになりますが、はじめまして。月城めろこと申します。
この度は武村様を通じてご感想をお寄せくださり、本当にありがとうございました。
当サイトの作品を、あんなにも細かく丁寧に読んで下さって、それをわざわざ非公開後にお伝え下さる方がいらっしゃるとは思わず……本当に驚きましたし、心から嬉しかったです。
その上、政宗様推しの姫様に気に入っていただけたことがとても励みになりました。ありがとうございます。

もう二度とこのサイトを開くつもりは無かったのですが、感謝の気持ちを少しでもお伝えしたく、このメッセージと共にご感想頂いていた作品を中心に再公開いたしました。
こうして直接御礼をお伝えしようと勇気を持てましたのも、優様が丁寧にメッセージをお寄せくださったからです。武村様を通じてでしたので、とてもお気を遣われた事と思います。
読者の感想、というのは、御本人の中で昇華してしまうことがほとんどだと思っています。
直接伝えたい!と思っていただけた事自体、書き手にとって何よりの励みです。
そんな優様の思いと行動に、僅かでも応えられていたら…と願っています。


以下作品へのご感想を踏まえて、それぞれに語らせて頂いてます。さらに長くなりますので、お時間が許せばお付き合い下さい。


『戦の代償』は、武村様から「政宗様の壁ドンが読みたい!」と言われて書き始めたのに、なぜか床ドンになった……という作品です。
これを書いた頃……今もですが、政宗様の色恋事に対する加減をどの辺りまで表現するか、というのは私の中でものすごく難しくて……
引きすぎても男らしさに欠ける上、時折本家でも見せる「本当に女性苦手でした?」と思えるほどのスマートなエスコートぶりを潰してしまうし、かといって勢いをつけすぎては政宗様ではないので、その塩梅にいつも頭を悩ませつつ、どの作品も書いていました。
この話もまさにそうで、とにかく「あの政宗様が床ドンしなきゃいけないくらいの状態を作らなくては」との思いから、小十郎様と成実様の牽制にも繋がりました。
あのお二人がいてこその床ドンだったので、そこを気に入っていただけてすごく嬉しかったです。


現パロについては、武村様のファンが一方的に二次(三次?)創作を書いただけの物なので、読んでいただくこと自体今でも恐縮しきりなのですが……

社長の卵焼きは、武村様の書かれた『きっかけ』から持ってきました。
武村様の方ではそんな設定微塵も無かったのですが、社長推しがここを読み込んだ末、最初の一口目を深読みしすぎて卵焼き大好きな社長になってしまいました。
政宗様、本家様でも時折可愛らしい所を見せてくださるので、このくらいなら許されるかな……と……

他、名前呼びやクリスマスのシーンなど心に留めて頂けて嬉しいです。
大切にした箇所を気に入っていただけて、やはり同じ政宗様推しだからかな?と嬉しくなります。

『宛名〜』も、もうまさに、ずんだ餅の件が一番のキーポイントだったので、あの僅かな文で読み取って下さって嬉しいです。
政宗様専用の味だったから店用としてはわざと作らなかったのに、政宗様の事に意識を持っていかれてしまって無意識に作り慣れていたひとつまみの塩を……と、そんな背景が、『私は手元に集中していなかった』の一文に込められていました。



……すみません、はじめましてなのにかなり長く話してしまいました。それほど嬉しかったのだと、お許しいただけたら有り難いです……。

あと……恥を忍んでこちらからお話させていただきますが、もし万が一、他の作品で再公開を希望されるものがありましたら、可能な限りお応えしたいと思っています。現パロや『宛名〜』も再公開を望まれたわけではないのに烏滸がましいのですが……もちろん無ければスルーされてください。

最後になりますが、改めてこの度は本当にありがとうございました。ご縁にただただ感謝です。
不安定な時勢ではありますが、どうぞご自愛の上、優様が笑顔で過ごされますように。

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