Dream
□惚気
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夢 「言っちゃダメ!」
私の口を抑えようとじたばたする夢莉
その細い手を抑えることなんて朝飯前
彩 「これからも私だけを見てくださいねって言うてきてんか!」
夢 「、、、」
梓 「夢莉ちゃん可愛すぎる、、」
朱 「なんそれ、可愛すぎやん、、」
凪 「よだれでそうや」
あまりに朱里たちが騒ぐから違うとこにおったメンバーまで集まってきて夢莉はみんなからの可愛いの嵐をあびることに。
夢 「もう、、彩さんのばか!」
そう言って逃げるように部屋から出ていってしまった。
彩 「あ、やりすぎた」
朱 「うちらもはやし立てすぎたかな、さや姉行ってきい」
彩 「お、おう」
部屋を出て夢莉を探すと
人気のない薄暗い廊下にしゃがんでいた
夢莉が私に気づいたが無視をされる
夢莉の隣に行き私もしゃがんで話しかける
彩 「ごめんやりすぎた」
夢「……」
彩「ごめんな?」
夢「……」
ほんまに怒らせちゃった
けどそんな姿すら可愛くて仕方ないと思ってしまうのは大好きすぎるからで。
彩 「なあこっち向いて?」
夢 「…いやです」
彩「ごめんって、な?」
夢莉の頭を撫でる
そうすると夢莉が私の方を見た
少し涙目でちょっぴり顔が赤くて
ムスッとした顔
こんなこと思ったら殺されそうやけど反則レベルで可愛いねんけど、、