Dream
□ジャーバージャ
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今日はAKB48としての歌番組。
そして私の彼女の1も初選抜やから今回は一緒に出演できんねん。
ほんで今は準備中で選抜メンバー達は
大きな楽屋で待機中。
なんやけど。
1がモテすぎやねん。
いつも選抜におるメンバーからしたら
あんま見いひん顔やから1に
話しかけるんは分かるねんけど
もう皆の食い付きが凄いねん。
確かに1は顔も可愛いし
愛嬌もある。ほんで天然。やばいくらいに。
やから自分の行動がどれだけ相手のハートをぶち抜いてるかに気づいてへんねん。
けど可愛いからって皆1に
触りすぎやろ。
1も皆先輩で断れへんからって
そんなニコニコしとったら襲われるかもしれへんのに。
はあ。
横 「さや姉、顔」
彩 「ん?」
横 「顔すごいこわーくなってたで」
彩 「まじで?危なぁ」
知らんうちに顔に出てたみたいや
横 「どうしたん?」
彩 「いや別に」
横 「そんなことあらへんやろ、あ!分かった!1ちゃんやろ?」
彩 「…」
横 「図星やな、呼んだらええやんか」
彩 「やってなんか呼びにくいやん、あんなメンバーに囲まれんとんのに」
横 「そんなん気にしやんでええねん」
ゆいはんが1ちゃーん!と
大きな声で呼んだ。