Dream

□私の小悪魔
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今日は雑誌の撮影。
新曲のことについてやったから
選抜メンバーが揃ってる。



選抜がいるって事は私の可愛い彼女もいるってことで。



私の恋人の1はびっくりするくらいの愛嬌モンスター。
おかげでメンバー人気も高い。





「わあ〜アカリンさん今日のメイク可愛い!」

「ほんまに??ここいつもと変えてん!」

「その色似合いますね〜♡」

「ありがとう、ほんまに1は可愛いなあ」

「いやいや〜」




何となく1の事を見ちゃってたらしい。1とバチッと目が合った。
すると少し笑いながら駆け寄ってきた。




「夢莉さーん!!」

夢「っ!ちょっと急に抱きつかんでよ」

「夢莉さん補給せな撮影頑張れへんもん」



上目遣いで見つめてくるこんな可愛い子を拒否できる人間がこの世にいるのだろうか。多分いない。




「ほら!夢莉さんもあっちで話しましょ!」

夢「ん」



2人で楽屋の端っこにいよう、なんて恥ずかしくて言えない。
可愛い手に引っ張られて、はい!と隣に座らされる。




彩 「お、ゆーり〜」

夢「あ、おはようございます」

彩「今日も可愛いやん!」

夢「別に、」

彩「もうツンデレかよ〜」



最近さやゆーりでファンの皆さんにも喜んでもらえる彩さん。
1もさやゆーりが好きらしい。けどたまに嫉妬もするらしくて。




「あー、彩さんそんなかっこよく頭撫でたら反則ですよー」

彩「反則ってなんやねん(笑)」

「そんな風に撫でていいのは私だけですよ!」

彩「1にはまだまだ無理やろ〜」

「私やってかっこいいことできます〜」




ほらまた始まった。彩さんと1の小競り合い。
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