Dream

□朝
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朝起きて隣を見たらいつもはいる
夢莉がおらへんかった


時計を見るとまだ7時前

おかしいなあ、、




とりあえずリビングに降りてみると
制服を着てバタバタしてる夢莉がいた


あ〜、今日は高校の登校日だったんやっけ




夢 「あ、おはようございます」

彩 『おはよ』



ゆっくり話すような暇もなさそうに
準備してる夢莉を見ると、
なんか切なくなってくる


私だけの夢莉が世に出ていくみたいな


あ、そうや、いいこと思いついた!



夢莉に気づかれへんようにマネージャーさんに連絡して車を用意してもらう
よーし、これでもう少し一緒におれる



髪の寝癖を寝むそうな目をしながらも
アイロンで直してる姿ですら愛おしい


なんだか夢莉は私だけのもんやって
気持ちがいつもより強くなって夢莉を後ろから抱きしめてしまった



夢 「わ!どうしたんですか?」

彩 「いや特になんもないねんけど」

夢 「ふふっ、可愛い」




夢莉に頭を撫でられると心地いい
けど何だか笑っている夢莉が余裕そうに見えてその余裕をなくしてやりたくて
強引にキスをする



夢 「っん!まだ朝ですよ」

彩 「おはようのチューやん」

夢 「この変態」


そんなこんなしていると
もうこんな時間!と家を出る夢莉

でも家の前にはマネージャーさんの車
作戦大成功や!!
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