来年笑う
□宴会
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ーミサと天国にでかけてから数日後ー
閻魔殿法廷の自分の机に座り大きくのびをしてから閻魔は机の横にいる鬼灯に話しかけた
閻「ねぇ鬼灯君 ミサさんって忙しいのかな?」
鬼「どうしたんですか?急に。
それと大王も名前で呼ぶようになったんですね」
閻「えーだってさぁ歓迎会やってないじゃない?せっかく来てるんだし
たまに差し入れくれたりするしさぁ〜」
こないだ鬼灯君が居ない時に差し入れ持って来てくれてさ その時に気軽に名前で呼んでくださいって言ってたんだよ
と食べたお菓子の記憶を探る
鬼「あぁ あのアップルパイ美味しかったですね」
閻「ワシはさぁもう少し皆と仲良くなった方が協力者も増えるんじゃないかと思ってね?」
あのアップルパイまた食べたいよね〜と言いながら
歓迎会の話になんとか持っていこうと頑張る
鬼「ミサさんは遊びで来てるわけじゃないですから
っていうかアンタが飲みたいだけだろ」
閻「いや…まぁ飲み会開きたいってのはあるけど、あんまり部屋から出ないと忘れられたら困るでしょ?」
鬼「ミサさんなら1ヶ月に1度朝のミーティングに出てますよ大王がいつも居ないだけです」
閻「えーそうなの?ワシが法廷に来る前のアレだよね?
なぁんだ あんまり会えてないのワシだけかー」
鬼「まぁでも息抜きは必要ですからね…聞いてみます」
閻「え!本当に!うん!頼んだよ鬼灯君
よーしワシ頑張っちゃうぞー!」
鬼「普段から頑張ってください。
とりあえずミサさんには昼休みに話に行きます」