長編≪リボーン≫

□36話「驚愕の事実」
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いまだに攻撃を続けている雲雀。
XANXUSは攻撃を避けていくがとっさに右手で攻撃を止める。

雲「手……出てるよ?」

レ「あやつボスの動きをとらえているだと!?」
べ「アンビリーばぼー」
≪あんなに強いの…?≫

X「くっ」

XANXUSは右手をおろす。

X「チェルベッロ」
「「はい XANXUS様」
X「この一部始終を忘れんな オレは攻撃をしてねえとな」
「「!」」

XANXUSは何かがわかっているのかチェルベッロに言うと後ろに避ける。
後ろに下がるのと同時に雲雀も前に進もうとするが―
雲雀の足に何かがかすめる。

『っ!! なに!』
山「ヒバリ!」

すると梨佳たちの上にも何かが飛んでくる。

『なっ!!』

とっさのことでロッドも出せず攻撃を防げなかった。

ドン ドドンー

≪っ!≫

レ「? 何だ?」
べ「やっべ」

ユリアは梨佳が無事であるようにと祈る。
がレヴィが何かに気付きユリアも上を見る。
そしてヴァリアー側にもボンゴレ同様何かが飛んでくる。
ベルとユリアはうまく避ける。

レ「ぬお!」

ボンゴレ側ではー

山「大丈夫スか? 笹川センパイ!梨佳センパイ!」
『ええ 大丈夫です』
了「何が起きているのだ!?」

こんな大惨事にもXANXUSは―

X「……なんてこった オレは回収しようとしたが 向こうの雲の守護者に阻まれたため
  モスカの制御がきかなくなっちまった」

モスカは四方八方に攻撃をしていく。

獄「なに!? 暴走だと!?」
『やっかいですね』

モスカの暴走によって校舎が崩されていく。

獄「あ……圧縮粒子砲!?」
了「無差別攻撃ではないか! このままでは全員オダブツだぞ!?」

X「……フフ…ぶはーはっは!! こいつは大惨事だな!!」

≪ボス…まさか最初から…≫

山「あいつ笑ってやがる」
獄「あの野郎はなっから勝負に関係なく 事故をよそおって皆殺しにする気だったんだな!!」
『それで恭弥を挑発したんですね』

雲雀は悔しそうに顔をゆがめる。
その姿を見て梨佳も悔しくなる…その時―
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