長編≪リボーン≫

□22話「守るべきもの」
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雷のリング争奪戦―
ランボは10年バズーカを撃ち…
煙が充満したそこにいたのは―

ラ「ギョウザが最後の晩餐になるとは……」

ツ「大人ランボ!!」

レ「!?」

了「何だ あいつは…」
山「ツナの知り合いだろ?」
ツ「ヤバイよんじゃったよ…!」

大人ランボの存在を知らないものは混乱している。

ス「ゔお”ぉい!! 何だ ありゃあ!? 部外者がいるぜぇ!!」

「「いいえ 彼は10年バズーカにより召喚されたリング保持者の10年後の姿です
  よって彼を候補者として認め勝負を続行します」」

べ「へ―― 面白いじゃん」
マ「初めて見たよ」

ヴァリアーはこの光景を楽しんでいた。
ツナはランボに謝罪を伝えていた。

ツ「ランボ!!ごめん! やっぱり子供の君じゃダメだったんだ!!」
ラ「やれやれ謝らないでください こうなる気はしてたんです… 
それに若きボンゴレ こう見えてもやる時はやる男ですよ」
ツ「うん 知ってる… 知ってるよ!!」

ツナは懐かしき日常を思い出していた。
しかし レヴィは自分より目立っているランボに怒りを抱いていた。

レ「オレより目立つな」
ラ「お前がヴァリアーか それは無理は相談だ オレにはスター性があるからな」

そういうとランボは角を付け始める。

ラ「サンダーセット」

ランボの上には雷が落ちてくる。
それを全身で受け止める。

マ「避雷針を無視して雷を呼ぶとはちょっと驚いたね」
≪成長してるんだね≫

リ「あれだけの電流を角にとどめておくのは奴の体質があって初めてできることだぞ」
ツ「あの技そんな高度だったの〜!!?」
『すごい…』

ラ「くらいな! 電撃角(エレットゥリコ・コルナータ)!!」

ランボは体に雷をとどめたままレヴィに向かって走る。

レ「! 貴様 目立ち過ぎだぞ 雷の守護者として申し分ない働きをし 
ボスから絶大な信頼を勝ち得るのはオレだ!!」

レヴィも負けじと攻撃を仕掛ける。
背中から傘が飛んでいきランボの上を囲んで雷を集める。
その雷は―
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