長編≪リボーン≫
□18話「リング」
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梨佳のもとにリングが届いてから慌ただしくことが動いているようだった。
数日前―
雲雀は片手でリングをいじりながら見ていると…
ガラ…
雲「!」
『!』
ディ「お前が雲雀恭弥だな」
雲「……誰……?」
ディ「んでお前が梨佳な」
『はぁ…』
ディ「オレはツナの兄貴分でリボーンの知人だ 雲の刻印のついた指輪の話がしたい」
雲「ふーん 赤ん坊の… じゃあ強いんだ 僕は指輪の話なんてどーでもいいよ あなたを咬み殺せれば…」
雲雀は立ち上がりトンファーを出してきた。
『恭弥』
雲「梨佳はみててよ」
ディ「なるほど問題児だな いいだろう その方が話が早い」
ディーノもムチを出して戦闘態勢に入る
『ここではやめてください せめて屋上に出てくださいね』
ずっと話を聞きながらお茶を飲んでいた梨佳。
仕方なく腰を上げて屋上に恭弥を連れていく。
それにディーノはあっけにとられながらついていく。