長編≪リボーン≫
□16話「終幕」
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骸とツナの戦いも終盤戦―
リ「Xグローブは死ぬ気弾と同じ素材でできていて死ぬ気の炎を灯すことができるんだぞ」
骸「フッ まるで毛を逆立てて体を大きく見せようとする猫ですね
だがいくら闘気の見てくれを変えたところで無意味だ」
ツ「死ぬ気の炎は闘気じゃない」
骸「ほう…面白いことを言う ならばみせて…もらいましょうか!?」
骸はツナに攻撃を仕掛ける…が、ツナはそれを受け止めてしまう。
骸「な!? つっ!!!」
『兄様!?』
リ「死ぬ気の炎と闘気ではエネルギーの密度が違うからな
限られた人間の目に見えるだけの闘気と違って死ぬ気の炎はそれ自体が破壊力をもった超圧縮エネルギーだ」
骸「そのグローブは焼きゴテというわけか…」
『そんな…』
ツ「それだけじゃない」
今度はツナから攻撃を仕掛けてきた
骸「くっ」
骸は目の前のツナにめがけて武器を振るが―