長編≪リボーン≫
□14話「思惑」
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ツナたちは黒曜の刺客たちを倒しながら前に進む。
梨佳は一人部屋の片隅で考え事をしていた。
そこに骸が来る。
骸「梨佳…悩み事ですか?」
『兄様…』
骸「悩むのも無理はない だがこれは梨佳の幸せのためでもある」
『わかっています』
骸「僕がもっとそばに入れたらよかったんですけどね」
『それは!』
骸「すみません それだけが僕の一生の後悔かもしれません」
『これからはみんな一緒です! だから…』
骸「はい 梨佳 手を貸してくれませんか?」
『っ! もちろん 兄様のためなら』
骸「いい子です」
骸は梨佳の頭を撫でて部屋に向かう。
ロッドを持った梨佳の向かう先は―