長編≪リボーン≫

□12話「夏祭り」
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夏も半ばになってきたこのごろ。
熱くて家から出たくない梨佳だったが祭りに誘われたので仕方なく浴衣をひっぱりだして着ることにした。
誰に誘われたかというと……

雲「きたね ワオ 浴衣にあってるよ」
『それはどうも…』
雲「さていくよ」

風紀委員の仕事に駆り出されたのだ…
そして…雲雀の命令で浴衣を着て動き回ることになった。

各出店のショバ代と称して5万程頂戴しているのだが…
本当に良いのかわからない梨佳なのであった。

『あの恭弥…?』
雲「疲れたかい? もう少しだから待ってて」
『えー…』

とついた出店はチョコバナナのお店だった。
梨佳は一つお詫びとして買うことにした時―

『あのーおひとついただけませんで…って沢田君たち…』
ツ「え? 神崎センパイ!!」
獄「神崎も一緒かよ!」
山「どーぞ 神崎センパイ!」
『どーも』
雲「それで払うの?払わないの? 払えないなら屋台をつぶす」

後ろでは屋台をつぶされているところがあった。
ツナたちは恐ろしくなり5万を雲雀に渡した。

雲「確かに 梨佳 いくよ」
『わかりました では 頑張ってください』
ツ「はい!」

そこからは見回りとショバ代集めとこなしていくうちにおなかがすいてきた梨佳。
それに気づいた雲雀は神社のところに連れてきて―
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