長編≪リボーン≫

□3話「ボクシング部入部騒動」
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ファミリーになれと言われてから普通の生活を送っている梨佳。
騒がしく学校生活を送っているものの普通なのだ…
この数日ツナが様々なことで活躍していること以外普通なのである。

この男―笹川了平―をのぞいて…

了「おい!神崎!!またそんな本ばかり読みよって!!」
『なんなんですか…』
了「勝負だー!!」
『いい加減にしてほしいですね…』

梨佳は目線を本にやりながら了平を避けていく。
それでも了平はあきらめることなく勝負を挑む。

「ほんと 二人って仲いいよね」
『どこがそういう風に見えるんですか?』

了「そういえば今日の朝 沢田にあったのだ!」
『へぇ…』
了「ボクシング部に誘ったのだ!」
『そう…』
了「神崎もこの機会にどうだ!!」
『どの機会なんですかね…嫌ですよ…』
了「とりあえず行くぞ!!」
『はぁ? ちょっとー!』

梨佳は了平に連れていかれてしまいボクシング部の部室についた。
まだツナは来ていないようだったが了平は準備を始めた。
梨佳は帰ろうかと思ったがまたうるさくなるので大人しく端っこで本読み進めることにした。
少ししてツナが部屋に入れられるところで本を読むのをやめた。
了平の隣には見たことのある小さいからだが見えた。

了「パオパオ老師だ」
リ「パオーン」
『あら…』
リ「梨佳もいたのか」
『そこで本を読んでいたんです』
ツ「神崎センパイまで…!」

話が進んでいき獄寺やら京子まで応援で呼んでいたらしい…
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