長編≪リボーン≫

□2話「死ぬ気弾使用不能&獄寺隼人参上」
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持田とツナの戦いの後もその話題は尽きることはなくどの学年でもその話ばかりだった…
梨佳はその話題は飽きていたので静かな応接室へと足を運んでいた。

雲「梨佳 授業はどうしたんだい?」
『聞き飽きてるんですよー』
雲「まったく意味が分からないけど」
『いいじゃないですか』
雲「君のことだ この間の体育館の件がやかましくなってここにきた 違うかい?」
『む…あたりです…』
雲「君はわかりやすくて助かるよ」
『そんなにわかりやすいですか?』
雲「うん」
『……』
雲「拗ねたね」
『違いますー』
雲「まぁいいけど…」
『そういえば今日は球技大会でしたっけ?』
雲「ああ そうだけど?」
『恭弥は見に行くんですか?』
雲「一応ね」
『そうですか』
雲「君も来るといい」
『来るといいじゃなくて連れていくくせに…』
雲「わかってるじゃないか」

こんな会話をしていてもまだ恋愛関係でない二人 風紀委員の人たちはそれがむずがゆくじれったいのである
そんなこんなで午後になり球技大会の時間である―

聞くとバレーの選手が急病やらなんやらで補欠中の補欠であるツナが出ることになったとか。

前半の結果は散々だった。
ツナは言い訳をして逃げるように体育館を出ていく。

『つまんないですねー』
雲「見る価値ないね…」
『……ん?』

ツナは帰ってきた… 
顔つきを変えて―

『あれは…』
雲「気合が変わったみたいだね」

後半戦が始まったとたんツナは倒れた。
リボーンは足に死ぬ気弾を撃ち込んだのだ。
何も起こらないことに不思議に思いながら立ち上がった…

ボールが飛んできたツナはブロックのために飛んだ―その時…
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