アルコバレーノ編(ブック)
□「閉ざされた道」
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ツナたちはリボーンに負けて 傷を治すため並盛海岸の灯台へと来ていた。
ツナ、獄寺、山本、了平が並んで横になっている。
一方―
シャ「きれいな顔に傷なんてつけてー」
『……それ以上口を開けば八つ裂きにするので覚悟してください』
シャ「おーこわ」
『救急箱の中からいくつか借りていきます』
シャ「おーそれは構わねぇけど…」
『恭弥 顔…見せてください』
雲「梨佳になら」
『フフッ 失礼しますよ』
雲雀の右頬の傷を見ながら処置をする。
『これでいいですよ』
雲「ん……赤ん坊は?」
シャ「あ? 町に戻っていったぜ」
雲「そう 梨佳 行くよ」
シャ「おいおい!」
『Dr.シャマル クロームに手を出せばどうなるか…わかりますね?』
シャ「…っ……こぇー」
『では 頼みます』
雲雀と梨佳は並盛町へと帰っていった。