長編U≪リボーン≫

□84話「最後の拳」
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バ「消してやる!! 我が夜の炎で!! 夜の炎のワープホールを連続で通過し
  推進力を無限に加算することによって 光速となる!! 終わりだ 沢田綱吉!!」

円を描いていたバミューダは上へとショット・ワープをして上から狙いを定めてきた。

しかし降りてきたバミューダの顔面を殴った。

ツ「うおおりゃあっ!!」

バ「(この拳…殺さぬ気か…完敗だ 沢田綱吉…いや…リボーン!!)」

イ「なんたることだ おのれ!!」

イエーガーの方へと向き手を伸ばす。
するとイエーガーのバトラーウォッチが壊される。

ヲ「おおっ これは!! 優勝はリボーンチームです!!」

この言葉で喜ぶものは誰もいない。

ヲ「おめでとうございまーす!! 優勝チームのアルコバレーノであるリボーンさんは特別に呪いを解かれますよー!!」

ツ「ウソをつくな 尾道」
ヲ「はい?」
ツ「虹の代理戦争の本当の目的は現アルコバレーノをお払い箱にして命を奪い 
  次におしゃぶりを守る次期アルコバレーノを選ぶことなんだろ?」
ヲ「えっ!? はっ!? 一体何のことやら……」
バ「とぼけるな!!」
イ「我々が知らぬとでも!?」

「彼を責めてはいかんよ 尾道は本当に何も知らぬのだ」
ヲ「あららっ これは…いらっしゃっていたのですか? チェッカーフェイス様!!」

ツ「チェッカーフェイスが…ここに!?」
コ「奴は姿を現さないはずだぜ!?」
スカ「こんな所にひょっこりやってくるもんなのかよ!?」
《そんなわけ!!》
リ「だが気配がしねぇ 実体ではないのかもしれねぇ」
風「ホログラムか何かでしょうか…」

チェ「どうやら君達はバミューダ君にアルコバレーノとおしゃぶりの秘密について
いろいろと悪い噂を吹き込まれているようだな」
バ「全て事実だ!!」
ツ「オレはバミューダに聞いた アルコバレーノの秘密は本当だと信じている
  だけどアルコバレーノを見殺しにしてでもチェッカーフェイスを倒すって考えには賛成できない」
チェ「私を倒す? そんな夢物語をねぇ」
バ「沢田綱吉!! 余計なことをバラすな!!」
ツ「でもどちらにせよ話し合うしかないんだ!!」
チェ「私が話し合うとでも?」
バ「気をつけろ沢田綱吉!! チェッカーフェイスは君達を自分の実在する空間へ連れていき
  呪いによって次期アルコバレーノにするつもりだ! だが そこで倒すのだ!!」
チェ「バミューダ君は少々勘違いをしているようだ まず 私の実在する空間へ連れていくと言うが
   私はここに存在している 本物だよ 気配リングで気配を消しているがね」

チェッカーフェイスは仮面を外し始める。
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