長編U≪リボーン≫

□83話「綱吉VSイエーガー」
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ツ「倒れている人を見てやってくれ!!」

手の空いている各々がケガをしているものを病院へと連れていく。
ツナ君は容赦なく攻撃を喰らわす。
イエーガーはまたしてもショット・ワープをしなかった。
当人は「油断をしていた」と言う。

バ「やれやれ こうもネズミ達が次々と噛みついてくるとはね ほんの少しだけ感心したよ
  でもそろそろ弾切れだね これ以上の助っ人はもういない 一気に刈り取ってしまいなよ イエーガー君」
イ「ああ」

ツナ君は何かに気付いたように声をあげた。

イエーガーは動き始めてツナ君の背後へ―
その間には鋼鉄のカバーが…

イ「六道か!? !!」

炎真も手をかしてイエーガーを離していく。

イ「雑魚が!!」
ツ「まずい そこへ行くぞ!!」

その通りにフラン、クローム、炎真のところへと降り立ち三人を切り捨てる。
恭弥はそのイエーガーに攻撃をする。

雲「!」
『また!』
骸「ワープしなかった!!」

リ「何か知ってんのかツナ!? 説明しろ!」

ツ「復讐者達はバミューダに与えられた炎エネルギーを蓄えて戦ってるんだ!!
  バミューダが頻繁にイエーガーの肩に乗るのは炎エネルギーを補給するためだ!!」

リ「!!」
雲「!」
骸「何と!!」
『そんなことが…』

ツ「スモールギアは休んでいても息が上がっていたんだ ワープ後のイエーガーもだそれは自分で炎を生成してないからだ
  バミューダが何度もイエーガーの肩に乗るのは恐らくショット・ワープに使う炎エネルギーが膨大なため」
リ「なるほどな それならすべてにつじつまがあうな」
ヴェ「ということはアルコバレーノが復讐者になるという事は自分の足で立つのではなく
   あくまでバミューダに活かされているだけなのだな!!」
ユ「そんな…」
マ「まさに生ける屍じゃないか…」
スカ「生きてる限り奴の屍なんてヤダぜ!!」
《それなら死んだ方がマシね》
リ「そこまでして生きようとは思わねーな」

イ「黙れ!!」
バ「どのみち手遅れさ」

ヲ「ダメです バミューダさん!! 離れてください!! 戦闘中のチームのアルコバレーノと言えど
  呪解していなければ部外者です!! 以後の接触は エネルギー供給の協力行為とみなし 禁止します!
  破れば 反則負けです!!」

イ「了解した」
バ「もう充分 炎エネルギーを補充したよ」

次の瞬間ツナの背後へと回るイエーガー。
しかし イエーガーの攻撃を防ぐのは―
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