長編U≪リボーン≫

□78話「闇からの強襲」
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黒曜ランドに到着した梨佳は気配をたどっていく。
広間に到着すると戦った跡があり千種たちが倒れていた。

『っ! 兄様は!? って!あなたは!?』
ヴェ「君は…はっ! それより!六道骸! どこにいる! 無事なのか!?」
『兄様!!』

すると床の一部が動き開いて―

骸「復讐者のルールを掻い潜った奇襲に遭いましてね ボスウォッチも無事ですし奥の手も見せてはいない
  危ない所をフランの幻術に救われましてね……クフフッ かなりのダメージを負ってしまいましたが」
『兄様! 今手当を!』
骸「すみません…」
『フランは?』
フ「梨佳ネーサン…怖かったですー…」
『よかった 無事で…』
ヴェ「もうやめてもいいんだぞ」
骸「こんな所で終われませんよ 虹の代理戦争にはまだしてもらうことがある」
『兄様…』
骸「梨佳 手伝ってくれますか?」
『兄様の役に立てるなら』
骸「いい子です 危険な目に遭わせないと誓いましょう 二人はここに 梨佳 いきますよ」
『はい バトラーウォッチ 残っていますか?』
ヴェ「あ…ああ」

梨佳はバトラーウォッチを腕につけて骸の後を追っていく。

『ありがとうございます 行ってきますね』

どこに向かうのかは知らないが骸の後ろをついて行く梨佳。

骸「梨佳  ヴェラの代理はどうしたんですか?」
『恭弥によっておじゃんです』
骸「クフフフ やはり面白い まったくもって考えが単純そうだ」
『?』

その時―

【バトル開始 1分前です】

『こんな短時間に…』
骸「ここで待ちましょう」
『へ? ここは公園…』

並盛にある公園に来ていた二人―

そこに―
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