長編U≪リボーン≫

□ハルのハルハルインタビュー デンジャラス
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ハ「はい! 今日もハルのハルハルインタビュー始まります!」
リ「今日はお前が気絶して何も聞けなかった奴が来てるぞ」
ハ「はひ? いましたっけ?」

≪あら? 覚えてないの?≫
ハ「はひ! ユリアさん! でしたっけ?」
リ「覚えてんじゃねーか」
ハ「一瞬で思い出しました!」
≪それは良かった≫
ハ「それにしても10年でかなり変わりますね」
≪そう? 子供産んでひたすら業務こなしてるだけよ?≫
リ「相変わらずヴァリアーは忙しそうだもんな」
≪ええ でも今は任務すら行かせてくれないから嫌い…≫
ハ「へ? どーいうことです?」
≪子供を産む前から任務は行かせてもらえなくて事務作業しかさせてくれないのよ≫
リ「XANXUSか?」
≪そう それとスクアーロ≫
リ「旦那が言うんじゃしょーがねぇ」
≪でも! もっと動きたいのよ!≫
リ「言えばいいじゃねーか」
≪言ったわよ…そしたら 動きたきゃこれ運べって…結局 幹部ってより部下の扱いよ≫
ハ「それがなんでいやなんです? 私だったらせっせとやっちゃいますけど?」
≪いいわよね…何も考えてないって…≫
ハ「だ、だって! それって日本で言う家で待ってればいいってことですよね!うらやましいですよ〜!」
≪家で待つ?≫
リ「日本では昔、男が働きに行って、女は家で家事をするっていうのが普通だったんだ
  最近では両方共働きが主流になっているが」
≪そんなのつまんないー…≫
リ「だとよ スクアーロ」
≪へ?≫
ス「ゔお“ぉい! 来てやったぞぉ! ユリアはどこだぁ!」
≪うるさいわね!≫
ス「帰るぞぉ!」
≪いやよ!≫
ス「だとぉ!? そんなに待ってるのが嫌なのかぁ!?」
≪ええ≫
ス「ぐっ………わかったボスに掛け合ってみるから とりあえず帰ってこい! ラウルが寂しがってる」
≪ほんと! よし! んじゃ帰るわ! 帰ったらラウルをめいっぱいかわいがってあげなきゃ≫
ス「オレたちゃ帰るぜ」
リ「ああ」
ハ「あ! 台風のように去っていきました…それじゃ ハルのハルハルインタビューデンジャラス また次回
  シーユ―アッゲインです!」

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