長編U≪リボーン≫

□67話「Ver.アップと誇りの戦い」
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タ「あい わかった ではボンゴレリングのVer.アップをしてみるか 9代目よ地下の部屋を貸してくれんか」
\「わかりました タルボじじ様」
ツ「え…この城でできるものなんですか?」
タ「わしを誰じゃと思っとる 場所など選ぶか
  その間 お前達は とにかく体を休めることじゃ それが巡り巡ってリングのためになる」
ツ「え…は…はあ」

タルボは地下にこもりリングのVer.アップを開始する。

雲雀に連れられてツナたちとは別室に来た梨佳―
ケガもそんなにひどくなく休めば大丈夫ということで安心していた。

『恭弥は大丈夫ですか?』
雲「…ああ…」
『フフッ…無理はよくないです 辛かったのでしょ?』
雲「………」
『抱きしめてあげることしかできませんが それでいいですか?』
雲「フン……」

雲雀は梨佳を強く抱きしめた。

『よしよし…』

すると扉をノックする音が聞こえた。

『はい』
タ「今いいかな?」
『タルボさん…』

タルボは何かをもって部屋に来た。
雲雀は渋々梨佳から離れた。

タ「これが雲と雪のリングじゃ」
『リングって…岩みたいな…』
タ「炎を灯すことで形を変える やってみるがいい」

雲雀と梨佳は炎を灯し岩みたいな形状だったものは形を変えて
雲はブレスレットに雪はチョーカーにと姿を変えた。

『これが…』

タ「大丈夫そうじゃな それじゃな」

雲「行くよ」
『はい ありがとう タルボのじい様』
タ「ああ」

雲雀は梨佳を抱えて窓から外に飛んでいく。

タ「雪とは久しぶりに対面したが変わらぬのう…昔のままじゃ…」

タルボはツナたちのところへ向かう。
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