長編U≪リボーン≫

□64話「新しい日々」
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早朝―沢田家―

一羽の鳥が手紙を届けてきた。
それもリボーン宛に…手紙には死炎印が―

リ「9代目からだな ついにこの時がやってきたか」

―並盛中―

『恭弥―? この転校生たちって…急じゃないですか?』
雲「そうだね」
『何もなければいいですけど…』
雲「……至門…か」

どうやら並盛中に集団転校生が来ることが決まっているらしい。

ツナたちの教室には謎の恰好をしたSHITT・P…通称―しとぴっちゃん―
と元気のない普通の少年―古里炎真―が転入してきたのだ。

そして応接室では雲雀と梨佳が書類整理をしていると突然ノックもなしに開いた。

「失礼! あなたが並盛中風紀委員長 雲雀恭弥」
雲「!」
『?』
雲「誰? 君?」
鈴「至門中学3年 鈴木アーデルハイト これよりこの応接室は粛清委員会に明け渡してもらいます」
『粛清委員?』
雲「何それ」
鈴「断るのならそれなりに…」
雲「梨佳 君は別の所で待ってて」
『へ? あ…はい…』
雲「また連絡する」
『……はい』

梨佳は不思議に思いながら自分の教室に戻ると―
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