長編U≪リボーン≫

□42話「ボックスと戦い方」
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ラルは取り出したボックスを開けろという。

ツ「ボックスを開ける? ボックスってあの何かすごいのを出す…?
  でもそれが修行と何の関係が?」
ラル「つべこべ言うな やるのか やらないのか」
ツ「やっ…やります!!」
ラル「リボーン暴れられる部屋はないのか?」
リ「さーな」
ジャ「それでしたらトレーニングルームが下の階にございますよ」
ラル「そこがいい 案内を頼めるか?」
ジャ「もちろんです こちらへどうぞ」

ラルとジャンニーニが先へ行きツナたちはそれを追う。
京子たちは初めて会ったラルに挨拶しようとしてたのか…

京「挨拶しそびれちゃったね…」
ハ「意味不明発言満載のあのビターな美人レディは誰なんでしょう…?」
京「肩に乗ってたゴリラの頭かわいかったね」
ハ「やっぱりあれゴリラですか!! か…かわいかったですか?」
『……』
京「あれって劇団の衣装かな?」
ハ「はひ! じゃああの人劇団員さんですか?」
『違うと思う…まぁ…また会えますよ さ!ご飯作ってしまいましょう』
「「はい!!」」

少しして扉の方から声がかかる。

桐弥「母さん ご飯できた?」
凛佳「マーマー」
『あれ?今までどこに?』
桐弥「ランボに連れられてそこらへんで遊んでたんだけど」
イ「ランボ お腹すいた うるさい!」
ラ「なんだよー!」
『そうでしたか』
ラ「梨佳―!! お腹すいたー!」
桐弥「おい!母さんを呼び捨てにするなよ」
ラ「おれっちはいいんだもんね!」
『ケンカしないでください……そろそろ時間も時間なのでご飯にしましょうか』
京「そうですね」
ハ「ハルもお腹すいちゃいましたー!」

カレーを好きなだけ食べる子供たち。
多く作ってよかったと思う三人。
静かになって時間が刻々と過ぎる―
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