けんかップル

4話
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貴方side










「..........先、って......。」










...覚悟って...なんでそんなの......。





すぐに答えられなくて、勝己を見てたら
らしくない...悲しそうな、顔をした。














爆「......俺は......。

...お前が思ってるほど、出来た男じゃねえ...。」














......何それ...どういう意味...?







「..........勝、き......!?」







どういう意味なのか聞こうとしたら
急に勝己から、キスされる。




1回目は、触れるだけで離れて
その後すぐに、2回目、3回目と...何度も触れる。







勝己らしくない。






こんなに短いキスを何度もしたことなんて、無かった。




...どうしたの。



......本当に、何かあったの。









息が出来なくて、口を開けたら
勝己の舌が入ってきて、すぐに...絡まる。




「......っは....ぁ......っ......。」




こっちのキスはまだ慣れなくて
勝己はそれを知ってか、あまりしなかった。


それなのに、今の勝己はなんだか...荒くて、怖い。













爆「......この先だ。..........どうなんだよ。」













キスしてる間に掴んだのか
いつの間にか、私の両手は勝己の片手で掴まれて
頭の上で、動かせない。






「......待って......。」






震える声を、絞り出して言ったら
勝己は、じっと私を見つめた。


その視線が恥ずかしくて、目を逸らしたら








「......ひ、っや...ぁ......!?///」








耳を、下から上になぞるように舐められる。



初めて知る変な感覚に、もう1度、勝己を見たら
視線はこっちに向いたまま、私の胸に触れようとしてた。









「......待って...!!......ホントに待って!///」








手が動かせないから、首を横にブンブン振ったら
勝己はピタリと手の動きを止めた。




















爆「......待つから、答えろよ。」

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